1.油の種類 |
再生油、植物廃油、鉱物廃油、A重油等まで全て使用可能です。従って安価に入手できる油を使用できるので経済的です。 |
2.完全燃焼 |
2流体噴霧方式のベスタバーナーによる超微粒子霧化燃焼を行うので、難燃性の油も完全燃焼ができます。従って黒煙等の発生はなく、クリーン燃焼です。 |
3.取扱い容易 |
運転は全て自動制御です。燃焼調整も燃焼調整コックの操作で簡単に行えますので、操作に特別な技術を必要としません。 |
4.点検掃除扉 |
水管内外の点検や附着した灰やスケールの除去を行う目的で伝熱面を目視掃除ができる扉を設けています。水管の掃除をする事によりボイラ効率の低下を防ぐ事ができます。 |
5.耐久力抜群、長寿命 |
大口径の肉厚管で強靱な構造は、耐久力があり長寿命、小型貫流ボイラには最適。小型ボイラが集合して形成された集積貫流ボイラの5パス方式です。 |
6.蓄熱特性が大 |
保有水量が一般貫流の5〜6倍と多いので蓄熱性が大きい(絶対圧力7Kg/cm2の場合、同容積の水と蒸気の保有熱量を比べると、蒸気より水の方が63倍も多い)。 |
7.負荷変動に強い |
蓄熱性が大きいので自己蒸発があり、急激な負荷の増加があっても負荷に追従対応し易い。 |
8.エコノマイザーの装備 |
排気ガスを利用したエコノマイザーを装備して給水を予熱しますので、燃費の節約となります。また、溶存酸素が脱気されるのでボイラ缶内の酸素腐蝕が減少します。 |
9.無免許、無検査 |
小型貫流ボイラ形式の為、取扱いにボイラ技士の資格不要、又、年1回の監督署による検査も不要です。 |